身近なもので歯を白くする方法ってあるの？
歯というのは、コーヒーや紅茶、カレー等を食べていると、段々着色汚れ（ステイン）が付いてきて、黄ばんできてしまうものですね。歯医者さんでのホワイトニングは面倒くさいし、お金もかかります。ホワイトニング歯磨き粉も、普通の歯磨き粉に比べると、かなり高いものが多いですよね。身近なもので、歯を白くする方法ってあるのでしょうか。
●重曹を使う・・重曹というのは薬屋さんやスーパーでも売っているものです。難しくいうと炭酸水素ナトリウムというものですが、人体には安全なものです。胃薬にも使われていますし、かなり前にはふくらし粉の代わりにお饅頭の皮などにも使われていました。この重曹、掃除をする時にも活躍するのです。油が染み込んだ換気扇などの掃除等によく使われています。この重曹は粉状のものなので、歯ブラシに少量付けて歯を磨きます。歯垢を落とすことも出来ますし、ステインの除去にもなります。ですが、研磨効果が高いので、歯のエナメル質が削られてしまうので、長期間にわたって使うことはすすめられません。ある程度黄ばみが落ちたら、使わない方がいいかもしれません。
●ココナッツオイル・・近頃では簡単に手に入るようになったココナッツオイル。これで歯のホワイトニングをすることが出来るのです。それは「ココナッツオイルプリング」というものです。最近、日本でも少しづつ知られるようになってきましたが、これはもともとインドの古い医学から生まれたもので、オイルを口に含んですすぐ、という方法です。口をすすぐと言っても、歯磨きのあとのすすぎと違うので、５分以上は口の中でくちゅくちゅします。そうすると口の中の雑菌が溶け出るので、それを吐き出した後は、十分に水でうがいをします。こうすることにより、口の中から汚れ、雑菌をすっかり取り除くのです。
ですので、ココナッツオイルスプリングをすることで、歯のホワイトニング効果や、口臭予防、歯周病等も防ぐことが出来ます。やり方は前述のように、ココナッツオイルを口に含み、くちゅくちゅします。５分以上すると良いようですが、大変なら１分くらいから始めてもいいかもしれません。
●市販の歯のマニュキア・・歯科医院での歯のマニュキアと違って、塗ってもその日のうちに取れてしまいますが、塗れば白くなるので簡単です。２０００円台で売っていますし、爪のマニュキアと同じ感じに塗るだけです。
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