コンシーラーでクマを消す上級編

ファンデーションだけではきれいに消すことができないクマも、コンシーラーを使うことによって、とてもきれいに消すことができます。
ですが、厚塗りしている感じもせず、さらにナチュラルに仕上げるコツがあります。
朝のメイク時間に少し余裕があるかたは、ぜひ試してみてください。

それは、コンシーラーの前に、くま部分にリップやチークを使用するというメイク法です。
まずは、黒っぽいクマの場合からメイク法をご紹介しましょう。
黒っぽいクマは、目の下のくぼみが主な原因ですから、化粧品で目立たなくさせるのが、もっとも手っ取り早い方法です。

単に、コンシーラーをクマに塗るだけでもずいぶんときれいになりますが、赤のリップチークを使うと、さらにナチュラルに仕上がります。
リップチークというアイテムは、リップにもチークにも使える化粧品ですので、リップだけでも、チークだけでも使うことはできます。
あまり濃い赤色ですと、ほんの少しでも赤色が強くでてしまう場合もありますので、濃すぎない赤色を選んでくださいね。

まずは、その赤色のリップやチーク、リップチークをクマの部分に薄く塗り、指先でトントンとたたきながらお肌に馴染ませてゆきます。
赤色は薄くつくくらいで充分です。
その上から、コンシーラーを塗ります。

さらに、ファンデーション、もしくはフェイスパウダーを塗って完成です。
茶色のクマもこれでお試しください。
次は、青っぽいクマのメイク法です。

青っぽい色のクマは、血行不良が主な原因です。
血行を良くすることで、クマ自体の改善も期待できますが、きちんと改善されるまでは、メイクで上手にカバーしましょう。
青っぽいクマをきれいに消すには、オレンジ系のリップかチーク、もしくはリップチークがおすすめです。

黒っぽいクマの場合と同じようにするか、もしくは、あらかじめオレンジ系リップやチークと、リキッドファンデーションを混ぜて、薄めのちょうど良い色を作っておきます。
それをクマ部分に薄く塗り、指でトントンとたたきながら馴染ませます。

その後、ファンデーションを塗るなど、いつものメイクをし、クマを確認して、まだ納得がいかないようであれば、そこにさらにコンシーラーを塗って完成です。
いかがでしょうか。
コンシーラーだけでクマを消したときと比べて、よりナチュラルな仕上がりになっていませんか。

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